「ソフィーの世界」 衛星映画劇場
1999年、ノルウェー。
原作も読んでいないし今までみたことがない映画だったので
始まりは陰気臭い怖い映画なのかと思ったが
なかなか素敵なファンタジーだった。
14歳の女の子の心の内面がよく描かれていると思った。
哲学的でちょっとわけがわからないところもあったけど。
ラストの映像がとても綺麗だった。
「やまびこ学校」
先日BSで放送されていたのをちらっとみて
全部みたくなってDVDを借りてきた。
1952年、今井正監督。
古い映画なので音が聞き取り難いのと
方言が強くわかりにくいのでボリュームをいっぱいにしてみたが
字幕が欲しいぐらいだった。
(ボリュームをいっぱいにしたことを忘れて
DVDを停止してしまい大音響でびっくり!)
無着先生役の木村功さんは早くに亡くなられてしまって
残念でしたが、若い頃も好青年だったんですね。
あの先生は本当に素晴らしい先生だと思った。
頭ごなしに怒ることなく、生徒に考えさせて納得させる。
今はあんな先生はほとんどいないだろうな。
もちろん、子供も親も環境も全部変わった今では
あのような教育はできないだろうけれど。
それにきっと上に潰されそうだ。
わたしの個人的な考えだが、学校の先生は
特に中学校の先生は、できるだけ子供に年齢が近い
若くてやる気のある先生がいいと思う。
もちろん、ベテランの先生から学ぶことも多いと思うので
そういう先生は担任を持たずに専科を教えたり
若い先生の指導や手助けをすればいいと思う。
まぁ、若くてもやる気のない先生もいるので年齢だけじゃ
ないとは思うけれど。
あとは子供が好きなこと、教えるのが好きなことは絶対条件だと思う。
邦画はあまり好きじゃないのだけれどたまにはいいものだ。
「十戒」
古い映画がみたくなり「十戒」のDVDを借りてきてみた。
1956年のリメーク版。
長かったが見ごたえがあるので退屈はしなかった。
海が割れるシーンやヘビが杖に変わるシーンは感動的だった。
宗教のことはよくわからないのだけど
3番目の戒律
あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。
神がひとつであれば名前をつける必要もないわけだけれど
自分の神に名前をつけるから争いが起こるのかもしれない。
人がそれぞれ信じる神は本当はなんでもいいのかもしれないと思う。
十戒の5番目以降は誰にでも当てはまる戒律だと思うが
1~4番までの神に関しては、自分のためだけの戒律であればいいけれど
人に対しての戒めになると危険な気がする。
好きな俳優
今一番気になってるのはオーランド・ブルーム。
「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスが美しくて
すっかりファンになってしまったのだけど
インタビューの映像や「パイレーツ・オブ・カリビアン」をみて
レゴラスじゃないオーリーはいまいちかな、と思った。
でも、「ケリー・ザ・ギャング」をみてなかなかいいじゃないと思い直した。
オーリー目当てでみた映画だったがかなりよかった。
悲しい映画だったけど。
その後、「チャンピオン 明日へのタイトルマッチ」をみて
コメディーもできるんだ、とちょっと感心。
情けない牛乳配達のお兄ちゃんがぴったり。
「トロイ」は情けない、かっこ悪い、お前が悪いの三拍子のパリス王子役。
でも、あのへっぽこぶり、なかなかの演技力かも。(演技だとしたら^^; )
今年は「キングダム・オブ・ヘブン」「エリザベスタウン」
の二作に主演。
「キングダム・オブ・ヘブン」はまだみていないけど
雰囲気が大人っぽくなったというか
男っぽくなったというか、かなり成長した感じ。
これからの活躍が楽しみだ。
イヌに手作りごはん
我が家の愛犬にも手作りごはんを食べさせてみようかな、
と思って買ってみた。
最近は手作りごはんが見直されているようだ。
この本にも書いてあるが、一昔前までは、イヌのごはんと言えば
人間の残り物が定番だったように思う。
それでも結構長生きしていたものだ。
今までもドッグフードは何が入っているかわからないから
不安に思っていたものの、手作りする勇気もなかったが
この本を読んでそんなに難しく考えなくてもいいんだ、と安心した。
さっそく昨晩は人間用のミネストローネの玉ねぎを
取り除いて、味付けをしないでマカロニにかけて与えてみた。
マカロニがちょっと食べ難かったようだけど
喜んで食べてくれた。
また時々手作りごはんを楽しみたいと思う。
- 著者: 須崎 恭彦
- タイトル: ナチュラル派のためのイヌに手づくりごはん