「アメリカン・グラフィティ」
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- アメリカン・グラフィティ ― コレクターズ・エディション
1973年製作、舞台は1962年のカリフォルニア州北部の小さな町。
高校を卒業して翌日には東部の大学に進学するため
町を去るカートとスティーヴ、そして仲間のテリー、ビッグ・ジョンの
仲のよい4人がいつもの溜まり場に集まり
4人が顔を揃える最後の夜をそれぞれ過ごす青春映画。
彼らの楽しみはカスタム・カーをぶっ飛ばしてナンパすること。
カートはちらっと見かけたブロンドの美女に一目惚れして探し回り
スティーヴは彼女と町を去ることで喧嘩をしてしまい
テリーは借り物の車でナンパに成功
ビッグ・ジョンはナンパしようとした女の子の妹を押し付けられてしまい・・・
特別大きな事件とか出来事はない一夜の物語なのだけれど
結構好きな感じの映画でした。
だんだん夜が明けてくる様子が祭りの後のような
虚脱感というか疲労感というかなんとも言えずよかったです。
監督はあのジョージ・ルーカス、
製作はあのフランシス・フォード・コッポラ、
ハリソン・フォードもちょい役で出演しています。
なんだか高校生にしてはみんな老けてるなぁと思っていたら
主演のリチャード・ドレイファスは26歳、ハリソン・フォードも31歳
役よりもずいぶん年上だったようです。
どうしてこの映画をみようと思ったかというと
最近眠れない夜にInter-FMで「ウルフマンジャック・ショー」
を聞いていて、前から名前は聞いたことはあったのだけれど
よく知らなかったのだけれど、懐かしい曲がかかって
独特の雰囲気が好きで、この映画に出演していることを
知ったからです。
残念ながらウルフマン・ジャックことボブ・スミスは
1995年に他界してしまったそうです。
青春映画とかドラマって
若い頃はあまり興味がなかったのだけれど
このところ面白く感じるのはなぜだろうか。